段差の解消や手すりの取り付けなど、生活するうえでの障害を取り除きます。
介護保険サービスをご利用の方、重度障害者の方は、各市町村において、
住宅改修費の補助や低利の融資を受けることができる場合がありますので、ご相談ください。

※補助を受ける場合には、ケアマネージャーを通して申請する必要があります。
│トイレのバリアフリー│
バリアフリートイレ
  • トイレが今まで通り使える安心感。

トイレは最もパーソナルなスペースです。
一人でトイレを使用できなくなることは、介護者の負担はもとより、本人の精神的な負担も大きくなります。
一人でトイレができるようバリアフリー化し、本人の自尊心を守り、ご家族の精神的・肉体的な負担を解消します。

トイレのバリアフリーには、手すりをつける工事をはじめ、床の転倒防止対策、和式から洋式タイプへの改修、間取りの変更などがあります。

│お風呂のバリアフリー│
バリアフリー風呂
  • 小さいお子様からお年寄りまで、 安心して入浴できるお風呂へ。

特に滑りやすく、転倒事故が多い浴室。
実際に入浴中の転倒事故は多く、大きな事故となってしまうケースも少なくありません。

手すりの設置、段差の解消、浴槽の深さの調整などが代表的な工事です。

また、体温・血圧の急変による心臓への負担解消など、ヒートショック対策も重要です。特に高齢者の死亡事故をも引き起こすものです。
脱衣所における断熱材や暖房器具の設置によって、寒暖差をなくすことでそのリスクを減らしておくと安心です。

│廊下・階段のバリアフリー│
バリアフリー階段
  • 高齢者にも登りやすい =家族みんな使いやすい階段。

階段のバリアフリー対策は、転落防止が第一。
手すりや滑り止めの設置、また暗い時間帯にもしっかりと足場が確認できるように配慮した照明の設置などが大切です。

そして何よりも転落防止に効果的なのは、階段がゆるやか形状であるということです。
勾配がゆるやかで、段差が少なく、踏み面が広いと、高齢者の転落を防止するだけでなく、小さいお子さんから洗濯物や荷物を持った大人まで安全に使いやすい階段にすることができます。